いわみざわ暮らしポータルサイト すまいる

センパイの声

公園で遊ぶ親子

\それぞれの幸せのカタチ\

実際に「移住された方」のインタビュー、生の声をお届けします。
お話を聞いてみると、いろんな幸せの形がありました。
その中には、岩見沢ならではの幸せの形があるかもしれない。
岩見沢だけで見つけられる幸せの形を少しでもお伝え出来たらと思います。

iwamizawa life story06

起業して自分のお城を持つ幸せ2矢島幸子さん

矢島幸子さん
飲食店オーナー。三重県桑名市出身。北海道医療大学に進学し、札幌の社会福祉施設に勤務中、ご主人との出会いがあり結婚した。障がい者就労支援事業所から2017年独立、障がいのある方が働くカフェをオープンさせた。
ー 独立したきっかけは?
今、カフェは、障がいを持った方が地域に溶け込んで働ける場となっています。独立したのは、自分一人で会社をつくろうという気持ちではなく、福祉に対する同じ思いをもった仲間がいて、その願いを叶えたいと思って一念発起しました。
ー 大変だったことは?
障がいのある方が通勤しやすいように、交通の便のいい岩見沢の中心部でお店をやりたいと思ったのですが、なかなか広いスペースが見つからず物件探しに苦労しました。商品も、自分たちが作りたいものではなくて、お客様が望んでいるものをリサーチして、東京や札幌など岩見沢の外側のプロの方から客観的な指導を受けて開発しています。
ー 岩見沢にきて仕事をするようになって変わったことはありますか?
仕事がら、いろんな商品をつくりますが、札幌にいたときは特産物が何かは考えませんでした。今は、畑で何が採れて農家さんがどうやって出荷しているのか見えるようになって、農産物の豊かさと感謝を感じています。
ー 幸せな瞬間は?
スタッフや仕事をしている障がいを持った方、一人一人が自己実現していく姿を見る時、幸せを感じます。これからも障がいのある方が一緒に地域で暮らせるような環境づくりをしていきたいです。
ー ところでお仕事がない時は何をしていますか?
実は内向的なので(笑)、家でひっそりしています。数年前新築した家はスペースが広いんですよね。夫も私もそれぞれ忙しい日々、気持ちにゆとりの持てる空間で過ごせるのは岩見沢だからこそだと思います。